夏の土用の丑の日
「土用」とは立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことを示します。節分のように季節の変わり目をあらわす言葉です。
「丑の日」は日付を十二支で数えた場合、丑の日にあたる日のことです。土用は18日間あるので2回丑の日があることもあります。
今年の土用の丑の日は7/24(水)と8/5(月)の2回あります。
◯“う”がつくものを食べよう!
体調を崩しやすい季節の変わり目に体をいたわり精の付くものを食べる日です。
*うなぎ
エネルギー代謝や疲労回復に必要なビタミンB1、B2を多く含む。
免疫力を高めるビタミンA、D、抗酸化作用のあるビタミンEも含みます。
不足しがちな亜鉛や鉄、カリウム、カルシウムも多く含まれています
*梅干し
抗酸化作用のあるポリフェノールや体液調整を行うカリウムを含みます。
1番注目すべきはクエン酸です。疲労回復、代謝の活性化、胃腸の働きをアップしてくれるので夏バテ防止にもってこいの食品です。
*瓜
胡瓜(きゅうり)、西瓜(すいか)などの瓜類は水分やカリウムを多く含むため、体内の余分な熱をさましてくれます。
2024年06月28日 09:38