歯周病菌にご用心!
歯周病が悪化してコントロールが不良になると心臓血管疾患、糖尿病、低体重児出産などを引き起こすリスクが高まることは、よく知られるようになってきました。また、唾液に含まれる細菌が誤って気管支、肺に入ると気管支炎や誤嚥性肺炎の原因になります。さらに、最近では歯周病と肥満やメタボリックシンドローム、認知症にも深く関与していることが判明しています。なかなか普段自覚症状がないのも特徴で日頃から早めの治療、継続的な口腔ケアが重要になります。ぜひ早期の受診をお勧めします。
2023年09月13日 16:02